ダイエー、応援歌、ビール
2000年10月1日 食料品を買うために、近くのダイエーに入った。
店に入ると、大音量で、音楽がかかっている。
プロ野球チームのホークスの応援歌だ。
そこらじゅうに優勝セールの予告ポスターが張られている。
何人かの客が、ポスターを見て話していた。
それにしても音楽がうるさい。
どうしてこんなに大音量でかける必要があるのだろう。
ダイエーは、応援歌を聴かせることで客を洗脳しようと
してるのだろうか。
よくわからなかったが、僕にとってはどうでも良いこと
だったので、無視して食料品売り場に向かった。
食料品のフロアは、地下にある。
地下に行くためには階段を降りるか、エスカレーターに
乗らなければならない。僕は、階段を降りた。
階段の踊り場にはベンチがある。
いつも、おばさんが休んでいたり、高校生が座って談笑している。
いつもなら、何も考えずにすんなり通りすぎるのだが、
今回はいつもと少し違った。
50歳くらいの小汚い格好をした男が、ビール片手に、
大きな声を出していたのだ。
男の目の前を通り過ぎる時、目が合った。
僕はなんでもなく通りすぎたが、男は背中で何かを叫んでいた。
こんな昼間から、飲んだくれているなんて。
しかも、ダイエーの地下階段の踊り場で。
僕は、あんな男にはなりたくないと思った。
昼間から飲むのが悪いといっているのではない。
僕だって時には昼にビールを飲む。
ただ、ものには時と場合があり、しかるべき場所と態度と
いうものがあるのだ。
僕は、地下階段の踊り場でビールを飲む男にはなりたくない
と思った。しかも、ダイエーの地下階段の踊り場では。
僕は、シリアルとペリエとモルツビールの500ml缶を
買って帰った。
帰り際にも、大音量の応援歌を聴かねばならなかった。
店に入ると、大音量で、音楽がかかっている。
プロ野球チームのホークスの応援歌だ。
そこらじゅうに優勝セールの予告ポスターが張られている。
何人かの客が、ポスターを見て話していた。
それにしても音楽がうるさい。
どうしてこんなに大音量でかける必要があるのだろう。
ダイエーは、応援歌を聴かせることで客を洗脳しようと
してるのだろうか。
よくわからなかったが、僕にとってはどうでも良いこと
だったので、無視して食料品売り場に向かった。
食料品のフロアは、地下にある。
地下に行くためには階段を降りるか、エスカレーターに
乗らなければならない。僕は、階段を降りた。
階段の踊り場にはベンチがある。
いつも、おばさんが休んでいたり、高校生が座って談笑している。
いつもなら、何も考えずにすんなり通りすぎるのだが、
今回はいつもと少し違った。
50歳くらいの小汚い格好をした男が、ビール片手に、
大きな声を出していたのだ。
男の目の前を通り過ぎる時、目が合った。
僕はなんでもなく通りすぎたが、男は背中で何かを叫んでいた。
こんな昼間から、飲んだくれているなんて。
しかも、ダイエーの地下階段の踊り場で。
僕は、あんな男にはなりたくないと思った。
昼間から飲むのが悪いといっているのではない。
僕だって時には昼にビールを飲む。
ただ、ものには時と場合があり、しかるべき場所と態度と
いうものがあるのだ。
僕は、地下階段の踊り場でビールを飲む男にはなりたくない
と思った。しかも、ダイエーの地下階段の踊り場では。
僕は、シリアルとペリエとモルツビールの500ml缶を
買って帰った。
帰り際にも、大音量の応援歌を聴かねばならなかった。
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